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コラーゲン、ヒアルロン酸とは?
今から20年以上前から製品化され厚生労働省でも認可されて使用されている皮膚注入材料がコラーゲンです。コラーゲンという名前を聞いたことのない方は少ないと思います。人間の皮膚の約80%はコラーゲンという「タンパク質の繊維」で出来ています。(残りの20%はエラスチンという繊維です。)皮膚の老化現象であるシワやタルミとは「コラーゲンの量の減少」「コラーゲン繊維の結合のゆるみ」などが原因と言えます。
またヒアルロン酸という名前も知らない方は少ないと思います。もともとは皮膚や筋肉にも含まれている「保水物質」です。美容医療で使用する薬品よりも濃度の薄いものは整形外科(薬品名:アルツ)で関節内注入に用いられています。水分をキープする物質ですので、ヒアルロン酸の減少は肌の潤いや張りの低下という老化現象となって現れます。コラーゲンもヒアルロン酸もお化粧品やサプリメントなどに含まれていて「老化に効く」「シワがなくなる」などと宣伝されていますが、全くの嘘です。コラーゲン繊維やヒアルロン酸の分子はとても大きいので皮膚に塗っても毛穴からは直接吸収されませんし、サプリメントで服用しても顔のしわ部分に直接集まるわけではありません。コラーゲンやヒアルロン酸の補給には通常のバランス良い食事を摂っていれば問題ありません。
若々しい肌、皮膚というのはこれらのコラーゲン、ヒアルロン酸がたっぷりとある状態と考えて下さい。この項でご説明するコラーゲンとヒアルロン酸治療とは一時的に皮膚内(一部皮膚の下)に注入して、そのボリュームを増やす治療と考えて下さい。
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当院で使用しているコラーゲンの種類
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コラーゲンには大きく分けて「人コラーゲン」「牛コラーゲン」「豚コラーゲン」の3種類があります。化粧品やサプリメントなどでは魚類から精製しているものもあります。(アクアコラーゲンなどと呼ばれています)1987年から厚生労働省で認可され使用されているコラーゲンは「牛コラーゲン」です。現在、厚生労働省で認可されているものとしてはアテロコラーゲン1%、2%、3%(日本・高研社製)ザイダーム1、ザイダーム2、ザイプラスト(アメリカ旧コラーゲン社、現アラガン社製)の2社6製品があります。ただし、これらは牛の皮膚から原料を採取してきているために「アレルギー反応」の起こる可能性があります。その確率はおおよそ3%というデータが出ています。牛コラーゲンを使用する場合はあらかじめアレルギーが起きるかどうかを確かめる「皮内テスト」が必要でした。
- 一方、2005年からFDAで認可されて普及しているのが「人コラーゲン」です。この製品は人間の皮膚のコラーゲンを培養して製品化していますので、原則的にアレルギー反応が起きません。当院でも以前は牛コラーゲンを使用していましたが、現在ではこのタイプしか扱っていません。やはり、最大のメリットはアレルギー反応が起きない、という点です。アメリカアラガン社のコスモダームという製品です。麻酔成分が0.3%含まれていますので注入時の痛みが非常に少ないのも特徴です。麻酔テープ等は殆ど不要だと思います。
- コラーゲンとヒアルロン酸の決定的な違いはその成分の違いから来る粘度です。ヒアルロン酸は一般的にはゼリー状の固さのある物質なので薄い皮膚や浅いシワには不向きです。薄い皮膚に注入しすぎてしまうと逆に盛り上がったり、ミミズ腫れのようになってしまう事があります。一方、コラーゲンはヨーグルトのようなドロドロした物質ですので、皮膚の薄い部分のシワやかなり浅いシワでも周囲組織に拡がって、よく馴染みますので、治療後に皮膚がぼこぼこ盛り上がったりする可能性が非常に低いので安心して使用できます。多少盛り上がったりしても数時間のうちに平坦化してしまいます。ヒアルロン酸の中では粘度の最も柔らかいタイプのプリヴェールを使用しても、薄い皮膚や浅いシワは苦手です。油断すると逆に盛り上がってしまう可能性があります。
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コスモダーム |
コスモダーム2 |
コスモプラスト |
| 濃度 |
3.5% |
6.5% |
3.5%架橋 |
| 厚生労働省の認可 |
未認可 |
未認可 |
未認可 |
| FDAの認可 |
○ |
○ |
○ |
| CEの認可 |
○ |
○ |
○ |
| 効果の持続 |
3〜6ヶ月以上 |
6ヶ月以上 |
6ヶ月以上 |
| 適応 |
目尻や目の下などの浅いシワ、シワ一般 |
深いシワ一般 |
シワ一般 |
・
最近ではエボレンスという商品名で「豚コラーゲン」が発売されています。このコラーゲンは特殊な処理をしており、アレルギーが出ないタイプですので、アレルギーテストが不要です。また、コラーゲンの中では明らかに効果の持続が長い(1年以上)のが特徴です。ただし、コラーゲンにしてはかなり固く(粘度が高く)、コラーゲンのメリットである柔軟性に欠けますし、長持ちという点ではヒアルロン酸に軍配が上がりますので、この製品は当院では採用していません。
・
「架橋(かきょう)」という言葉が時々出てきます。架橋とはコラーゲンやヒアルロン酸の繊維を吸収されにくくする処置です。繊維同士を結びつけて吸収分解をより遅らせる処置で、コラーゲンでは「コスモプラスト(人コラーゲン)」「ザイプラスト(牛コラーゲン)」に施されています。濃度的に倍近く濃い6.5%のコスモダーム2よりも、3.5%の濃度で架橋処理をしてあるコスモプラスト」の方が明らかに効果の持続が長いです。その分粘度が高くなりますので、皮膚の薄い部分への注入は不向きとなります。一方、ヒアルロン酸では殆どの製品で架橋処置が施されています。
・ コラーゲンのメリットは何と言ってもその「粘度」ですので、当院では一番粘度の低い(濃度の低い)コスモダームを使用しています。これ以上の粘度、濃度のコラーゲンはヒアルロン酸で代用できます。当然、ヒアルロン酸の方が効果の持続が長いので、ヒアルロン酸の適応が無い部位、患者様にのみコスモダームを使用しています。
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当院で使用しているヒアルロン酸の種類
- 世界中でヒアルロン酸は販売されており、その全種類を把握するのは困難な作業と言えるほど多種多様の製品が流通しています。当院でよく使っているジュビダームを製造しているアラガン社でも他に「ハイラフォーム」というヒアルロン酸製品を発売しています。格段にハイラフォームがジュビダームに劣る、という訳ではないのですがFDAで唯一「注入後100%吸収されるまでに1年以上かかる」という認可を受けているのがジュビダームウルトラとジュビダームウルトラプラスなので、これらを主に使用しています。これら以外のヒアルロン酸でももちろん認可は下りていますが、その効果にまで言及した認可は上記の2製品だけで、これはFDAとしては例外的な事と思います。(他の認可事例で他製品との効果の持続にまで言及しているものを知りません)
- 厚生労働省では現在のところ美容治療目的のヒアルロン酸は認可されていませんし、近い将来認可される予定もありません。ただし、使用が禁止されている訳ではありません。当院ではFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されている製品を原則使用しています。FDAは先進国中で最も審査が厳しく、かつ合理的で知られているアメリカの政府機関です。医薬品や医療機器の世界では「FDAで認可されていれば世界中どこでも通用する」と思って良いでしょう。また、ヨーロッパ地域での認可として「CEマーク」があります。これはFDAの認可よりは審査基準が緩く、FDAと同等とは思わない方が無難でしょう。CEマークを取得していても、何かトラブルがあった場合は原則的には製造会社の責任で、国などの公的な機関の責任、保証は小さく十分な保証が成されない可能性があります。医学の世界ではやはり「FDAの認可」が重要です。厚生労働省の担当の方が「日本では美容外科で使用する医療材料の認可に関してはFDAで認可されている事が義務や大前提ではないが、認可されているということはかなり大きな意味を持っています」と2008年4月の名古屋での形成外科学会の際に発言していました。
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プリヴェール |
ジュビダームウルトラ |
ジュビダームウルトラプラス |
パーレーン |
SUB-Q、マクロレーン |
| 製造会社 |
アメリカメンター社 |
アメリカアラガン社 |
アメリカアラガン社 |
スウェーデンQMED |
スウェーデンQMED |
| 厚生労働省の認可 |
未認可 |
未認可 |
未認可 |
未認可 |
未認可 |
| FDAの認可 |
○ |
○ |
○ |
○ |
未認可
(同成分のVRFが10月以降に認可予定) |
| 効果の持続(完全に吸収されるまでの期間) |
6ヶ月以上 |
1年以上 |
1年以上 |
1年前後 |
1〜2年以上と言われている |
| 注射器1本の量 |
0.75CC |
0.8CC |
0.8CC |
1CC |
2.10CC |
| アレルギーの有無 |
無し |
無し |
無し |
無し |
無し |
| 特徴 |
粘度が非常に柔らかいいため浅いシワや薄い皮膚にも注入しやすい |
効果の持続がFDAで初めて1年以上という保証が付いた製品。コラーゲン並みに柔らかく注入し易い。 |
効果の持続がFDAで初めて1年以上という保証が付いた製品。ウルトラよりは固めだが、柔らかく注入しやすい。 |
皮膚内に注入するヒアルロン酸の中では中身が最も固いが、その代わり少ない量でシワを矯正。深いシワには最も経済的 |
粒子が最大規模で吸収が遅い。主に豊胸や顎、頬などの組織のボリュームアップ目的で皮膚内ではなく皮下に注入して使用。 |
| 主な適応 |
やや深めの目尻や目の下のシワ |
ほうれい線や眉間などの通常のシワ、隆鼻 |
深いシワ、隆鼻 |
深いシワ |
豊胸、頬、顎 |
*当院では導入していませんが、「メンター社製のピュラジェン」というヒアルロン酸製品があり、日本でも出回っています。これは架橋処理に優れといって二重に架橋処理(ダブルクロスリンク)をしているために吸収分解されにくいという特徴があります)、効果の持続が長いとされています。ただし、その架橋処理を行う際に使用する薬剤の組織毒性のためと言われていますが、FDAの認可を受けていません。(認可の申請は数年以上前から出しているそうです)。当院でもFDAの認可が下りるまでは導入予定はありません。
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アレルギー反応と副作用
- 以前に使用していた牛コラーゲンでは3%の方にアレルギー反応が起きました。具体的なアレルギー症状は皮膚の「赤み」「腫れ」「かゆみ」「痛み」「盛り上がり」などです。重症になると皮膚の潰瘍化も見られます。
- ですから、このアレルギー反応を事前に回避する「皮内テスト」を行っていました。初回は上腕内側に、2週間後に反対側の上腕内側に2回目の注射をします。この2回目の注射から2週間後にテスト部位の結果判定を行います。両側の皮膚とも、赤みや腫れが無いことを確認して「アレルギー反応無し」と判断します。しかし、「遅延型アレルギー反応」と言って2回実施したアレルギーテストでは反応が現れなかったが、実際に治療目的でコラーゲンを注入した数週間後にアレルギー反応が現れる体質の方が0,2%の割合でいます。また、1回目の治療ではアレルギー反応が現れなかったが、2回目以降の治療でアレルギー反応が現れる患者様もいます。これらは予防しようがありません。当院では過去10年間で3名の患者様に遅延型アレルギー反応が現れました。ステロイド剤の処方を行いながらコラーゲンが吸収されるのを待つしか方法はありません。完全にアレルギー症状が治まるまでには1年以上かかる場合もありました。しかし、現在ではアレルギーテストの必要な製品は使用していません。
- アレルギー以外の副作用、トラブルとしては以下のような事象があります。
①注射針による皮膚の赤み
②皮内、皮下で出血を起こした事による内出血斑(皮膚が紫色になる)
③注入しすぎによる皮膚の盛り上がり
④注入しすぎによる、その部位の血管圧迫とそれによる皮膚障害
⑤皮膚内ではなく、間違って血管内(特に動脈)に注入してしまったことによる血管塞栓とその血管の栄養領域の壊死、障害
⑥注入後の拡散
⑦注入後の膨隆
などが考えられます。
①②はある程度の確率で起こり得る副作用ですが、時間の経過とともに軽快、消失しますし、お化粧でカバー可能です。
③④は注入時に十分に注意すれば防げます。ヒアルロン酸注入の場合はヒアルロニダーゼでも対処できます。
⑤はもっとも重篤なトラブルです。皮膚内に注入している限りは起こり得ないトラブルです。皮膚の下に注入する際に起こり得ます。具体的にはシワ治療ではなくて、皮下のボリュームアップを目的とする治療、例えば「鼻を高くする治療」「顎を出す治療」「頬を出す治療」などで起こり得ます。注入する部位にある程度の太さの血管があり、針先がその血管内に入っている事に気付かずに血管を塞いでしまう位の量を一気に注入した場合に起こり得ます。(2005年にはテレビでも有名なTクリニックでこのタイプの事故が起きています。ほうれい線の治療の際に眼動脈に注入してしまったらしく、片目の視力低下や小鼻の壊死を起こしました。)当院では今までにこのようなトラブルはありませんし、適応や解剖を熟知していれば避けられるものばかりです。
⑥はコラーゲン注入後に見られる現象です。通常の時間の経過とともに起きる吸収ではなく、注入後数日のうちに起きるボリュームダウンの事です。コラーゲンはヨーグルト状の物質ですので周囲組織に良く馴染むのですが、逆に注入後に少し拡散してしまいます。ですから、注入直後に完全に平坦化したシワが数日のうちにまたシワが少し現れてしまいます。そのような場合は再注入を行いますし、最初から20%程度多めに注入する場合があります。
⑦は最初のページでも述べたようにヒアルロン酸は保水物質ですの、水分をその内部に溜め込む性質があります。ですから、注入直後は平坦化していても数日のうちに水分を含んで少し盛り上がってしまう事があります。特に皮膚の薄い部分で起こり得ます。そのような自体を避けるために特に初回治療の際にはヒアルロン酸は少し少なめに注入した方が無難です
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痛みと麻酔について
どんな治療でも痛みがあると受けるのを躊躇してしまいます。コスモダーム(人コラーゲン)には0.3%の麻酔薬(リドカイン)が含まれていますので、通常の患者様では麻酔は不要です。当院では患者様の痛みを無くす、もしくは軽減するために以下のような手段をとっています。特に神経ブロックは全く無痛で注入治療が可能ですのでお勧めですし、料金もかかりません。
①麻酔テープ・・・テープを患部に貼って30〜60分お待ちいただきます。全く無痛にはなりませんが明らかに痛みを軽減させます。
②麻酔クリーム・・・広範囲の場合やテープが貼りにくい部位に使用します。
③神経ブロック麻酔・・・鼻の下のシワや口唇、ほうれい線へのパーレーン注入では患者様によってはかなりの痛みを感じます。そのような場合は注入部位の知覚神経を根本から麻痺させる「神経ブロック」を積極的におすすめします。神経ブロックには鼻、ほうれい線、鼻の下、上口唇のシワ治療に用いる「眼窩下神経ブロック」、額のシワ治療に用いる「眼窩上神経ブロック」「滑車上神経ブロック」、顎やマリオネットラインの治療に用いる「オトガイ神経ブロック」などがあります。いずれも歯科のようなチクッとした麻酔です。個人差がありますが10〜30分程度麻酔が効いています。麻酔が切れた後の痛みもありません。
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ヒアルロニダーゼについて
- ヒアルロニダーゼという薬剤があります。その名の通り「ヒアルロン酸を分解する」物質です。ヒアルロン酸を入れすぎてしまった、何かの理由でシワのある元の状態に戻したい、などという場合に使用します。料金は1回10,500円で「ナメクジに塩をかけるように」注入されたヒアルロン酸が減少します。この薬剤があるお陰で、万が一の注入しすぎにも対処できるようになりました。ただし、このヒアルロニダーゼはまれにアレルギー反応を起こす可能性がありますので、使用にあたっては事前にアレルギーが出るかどうかの皮内テストを施行してから使用します。
- 最近は他院で目の下に過度なヒアルロン酸注入を受けて、逆にデコボコしてしまって困っている患者様がよく来院されます。ヒアルロン酸メーカーの口車に乗せられて「目の下や目尻などの皮膚の薄い部位でも安全に注入できますよ」と言われて、それを真に受けて注入したところトラブルとなってしまった、というケースのようです。(当院でも過去にはこのような事がありました。その時の患者様には本当に申し訳ありませんでした)。現在では基本的には皮膚の薄い部分には人コラーゲンしか使用していませんが、皮膚の薄い部分への注入は非常に注意が必要です。(結構、このヒアルロニダーゼを準備していないクリニックが多いようです)。
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その他の皮膚注入物(ダーマライブ、アクアミド、アメイジングジェル等)
- 当院で使用しているのは純粋なコラーゲンやヒアルロン酸だけですが、世の中ではPMMAと呼ばれる非吸収性の異物を含んだ注入物やFDAで認可される予定のない製品が出回っています。商品名で言うと「ダーマライブ」「アクアミド」「アメイジングジェル」などです。非吸収性の物質を含んだ製品は「非吸収性の物質が含まれているので全く元に戻ることはありません」という謳い文句ですが、逆に言えば異物が体内(皮膚内、皮下)に残ってしまう、という事です。PMMAは異物として体内に残るだけでなく、その代謝産物が発癌性を持つ危険性も指摘されています(2006年10月の日本美容外科学会での日本医大佐藤先生の発表より)。
- 元々体内にない物質が残ってしまう訳ですから患者様によっては異物反応による「異物肉芽腫」が現れる可能性が否定できません。実際に宇都宮市内の美容クリニックでダーマライブという製品を使用して「異物肉芽腫」が複数の患者様に発生して、裁判にもなっています。(2005年10月の下野新聞より)異物肉芽腫とは患部がケロイドのように赤く盛り上がって、痛みやかゆみを伴う場合もあります。治療方法としてはその部位を切除するか、ステロイド剤等の内服、外用で症状の緩和を図ります。しかし、全く元通りの皮膚に戻ることはありません。
-
ですから当院では開業当初より厚生労働省やFDAなどの信頼置ける機関で認可された製品のみを使用しています。
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当院部位別お勧めフィラー
以下に当院でお勧めしている注入物とその顔面への使用部位をまとめてみました。ご参考にして下さい。実際の治療では医師の判断によって適応がある部位でも注入を行わない場合もあります。コスモダームだけが人コラーゲンです。他は全て合成ヒアルロン酸です。全てアレルギーテスト不要です。
◎・・・最も良い適応です。お勧めします。
○・・・適応があります。
△・・・注入しては悪くはないです。ただし、注入する量が多く必要だったり、吸収が早かったりするのでお勧めではありません。使用期限が迫っているボトルに残量があれば使用しても良いでしょう。
×・・・適応がありません。注入によって逆効果になる場合もありますので、注入を希望されてもお断りします。
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コスモダーム(人コラーゲン) |
プリヴェール |
ジュビダームウルトラ |
ジュビダームウルトラプラス |
パーレーン |
マクロレーン |
| 額シワ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
× |
| 深い額シワ |
△ |
△ |
○ |
◎ |
◎ |
× |
| 眉間シワ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
◎ |
× |
| 目尻シワ |
◎ |
◎ |
○ |
× |
× |
× |
| 鼻横シワ |
◎ |
○ |
× |
× |
× |
× |
| ほうれい線 |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
○ |
× |
| 深いほうれい線 |
△ |
△ |
○ |
◎ |
◎ |
× |
| 鼻下シワ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
◎ |
× |
| 口唇厚く |
○ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
× |
| 頬シワ |
◎ |
◎ |
△ |
△ |
△ |
× |
| 頬出し |
× |
× |
△ |
△ |
× |
◎ |
| 隆鼻 |
× |
× |
◎ |
○ |
○ |
× |
| 顎出し |
× |
× |
△ |
△ |
△ |
◎ |
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ボトルキープ制度
当院では原則的に「1患者様1注射器」のボトルキープ制度を採用しています。同じ注射器のコラーゲンやヒアルロン酸を針を換えただけで複数の患者様に使い回しする事は決して致しません。コラーゲンやヒアルロン酸は液体ではありませんので、針先からの血液の逆流や体液の混入は考えにくいのですが「1患者様1注射器」で治療を行っていますので、感染症や汚染の危険性がありません。
ですから、たった1本のシワでも非常に浅いシワでの治療でも初回はボトル1本分の料金がかかってしまいます。しかし、ボトルキープ制ですので、患者様が購入したボトルが無くなるまでは何度でも、適応があればどの部位でも有効期限内での注入が可能です。同一のボトルで3回目までは処置代はかかりませんが、4回目以降は3,150円かかります。
かなり個人差がありますが、1本のボトルで何回位の治療が可能かどうかを以下に表にしてまとめてみました。参考にして下さい。
×は注入の適応が無い部位です。目尻、目の下、鼻上部は基本的にはコスモダーム(人コラーゲン)がお勧めです。
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プリヴェール |
ジュビダームウルトラ |
パーレーン |
コスモダーム |
| 両ほうれい線 |
× |
1〜3回 |
2〜4回 |
1〜3回 |
眉間
(ハの字のシワ2本) |
2〜3回 |
2〜4回 |
2〜5回 |
2〜3回 |
額全体
(3〜5本) |
1〜2回 |
1〜3回 |
2〜4回 |
1〜2回 |
両目尻
(片側2〜3本) |
(2〜5回) |
× |
× |
2〜4回 |
両目の下
(片側2〜3本) |
(2〜5回) |
× |
× |
2〜4回 |
鼻下の縦シワ
(4〜6本) |
1〜2回 |
2〜4回 |
2〜4回 |
2〜3回 |
鼻上部の横シワ
(2〜3本) |
× |
× |
× |
3〜5回 |
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有効期限
人コラーゲンの有効期限は製造年月日から約1年〜1年半です。ヒアルロン酸は製品によって違ってきますがおおよそ1年半〜2年です。ただし、全て国外からの輸入品ですので、その製品が製造されてから日本国内に届き、患者様が購入して使用するまでには時間差があります。
ですから、上記の有効期限が全ての患者様に当てはまる訳ではありませんが、「コラーゲンで最低1年間」「ヒアルロン酸では最低1年4ヶ月」の購入後の有効期限を保証しております。出来るだけその有効期限内に使い切って下さい。ほうれい線治療でキープしていたヒアルロン酸ですが、全部を使い切らないうちに期限切れになりそうな場合に鼻筋に注入して鼻を高くする、という使用方法も可能です。
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その他の皮膚注入物(ダーマライブ、アクアミド、アメイジングジェル等)
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コスモダーム
(人コラーゲン) |
プリヴェール |
ジュビダームウルトラ |
ジュビダームウルトラプラス |
パーレーン |
マクロレーン |
| 容量 |
1CC |
0.75CC |
0.8CC |
0.8CC |
1CC |
2CC |
| 料金 |
105,000円 |
94,500円 |
94,500円 |
126,000円 |
126,000円 |
71,400円 |
| 処置料 |
4回目以降
3,150円 |
4回目以降
3,150円 |
4回目以降
3,150円 |
4回目以降
3,150円 |
4回目以降
3,150円 |
1回の使い切りでボトルキープ制無し |
| 麻酔代 |
コラーゲンの中身に麻酔薬が含まれているので不要 |
麻酔テープ1枚210円、神経ブロックは無料 |
麻酔テープ1枚210円、神経ブロックは無料 |
麻酔テープ1枚210円、神経ブロックは無料 |
麻酔テープ1枚210円、神経ブロックは無料 |
皮下に注入するので通常麻酔不要 |
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